-暴れん坊筆頭-

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※若干破廉恥な表現有り  苦手な人はback please!! 目の前には指導室 扉の前に立っているのは幸村 何故か幸村は、扉の持ち手の部分を持ったまま硬直している。 理由はただ一つ 「っあ…、政宗っ、そこ…!」 「ここがイイトコロなのか」 「ひゃあっ!や…だめっ…!」 「"いや"じゃなくて"気持ちいい"んだろ?」 「ほん、とにっそこは…んあ!」 な ん だ コ レ !? 「……」 余りにも衝撃的すぎて声が出ない。否、出せる訳がない。 出せると思った君は色んな意味で勇者だ☆(キラーン (ななななっ…!!?) 聞こえてくる声は明らかに先程まで言い合いをしていた人たちのもの。 (まっまさか、師範と政宗殿は恋人同士…!?) そこで頭に過ぎったのは、こないだのキス。 師範と恋人なら何故、自分にあんな事をしたのか? その事が幸村の頭の中でぐるぐると廻る。 (何故俺がこんな気持ちになるんだ…) 何だか無性にイライラしてきて、雄叫びを上げながら扉を勢い良く(勢い良すぎで扉は半壊)開け放った。 「破廉恥であるぞぉおおおあああッ!!」 .
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