はじまり
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そうだね。 きっとうちはとてもいい星の下に産まれてきたんだよ。 あぁヤバい。 この喜びを誰に伝えればいい? この興奮をもう押さえきれない! 「お母さーん!!痛いの治ったーー!!!」 家中に響き渡る声と共にドスドスと階段を登る音。 そしてその先に待っているのは馬鹿な子という烙印と、すでに我が子を見捨て夢の中の両親だけだった。
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