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髪を乾かし、みんなの居る部屋へと戻る。
みんなはテレビを見ていた。
洋介が話し掛けてくる。
「おい、龍人・・・」
「何だ?」
「凄い事になってるぞ・・・」
俺は洋介の言葉を聞いて、テレビ画面に目をやった。
そこには凄惨な光景が映っていた。
最初に異変に気付いた時に見たのと、それ程変わらない光景だ。
炎上する車。
大量のゾンビ。
「これがどうかしたのか?」
「よく見てみろ」
俺は画面に目を凝らした。
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