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兼「なんだよ!」
俺「お前この前店員に見つかったって言ってたよな。」
兼「あぁ!それがどうかしたか?」
俺「で、次見つかったら、警察呼ばれるって言ってたよな?」
兼「おう!だからそれがどうかしたか?」
俺「どうかしたか?じゃねぇだろ!もしお前と一緒に居る所見られたら俺まで警察行きだろ?」
兼「ん~・・・まぁそうなるだろぉなぁ」
俺「じゃあ今日はお前一人で行け!俺、は遠慮しとくわ。」
兼「はぁ?何言ってんだよ!お前も来なきゃ楽しくないだろ!」
俺「いいから、今日は一人で行けよ!」
兼「わかったよ!じゃあ行ってくるからお前中で待ってろよ!わら」
俺「あぁ!わら」
俺が行かない!って言ったのは面倒事はイヤだったからだった。
警察のお世話だけなはなりたくなかったから。
で、俺は兼に言われた通り、中で雑誌を読みながら待つことにした。
兼は無事用事を済ませ帰ってきた。
兼「だだいまぁ!わら」
俺「おう!その様子だと無事だったみたいだな!」
兼「おう!あったりめ~よ!わら」
俺「ホントお前ははどこまで捨て身なんだよ!わら」
兼「俺はいつでも捨て身だぜぃ!わら」
俺「確かにそうだな!わら」
兼「シュウ!ちょっとはお前も俺を見習え!わら」
俺「ヤダね!わら」
とこんな話をしながらTSUTAYAを出た。
俺はこの時何かを忘れてる気がした。
兼・・・
俺があの時、先輩に言われた事を忘れずに伝えていれば、兼は傷つかなくてすんだんだよな・・・・
ごめんな・・
兼・・・
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