刷り込み

18/25
前へ
/485ページ
次へ
この状態では目の前の食べ物も人として食べる事が出来ない。 鎖に繋がれた両手はパンや水に手は届くものの口に運ぶ事が出来ないからだ。 犯人は確実に犬や猫のような体勢で食べろと言ってる。 四つん這いの状態で首と四肢を短い鎖に繋がれた格好ではトイレも困難だ。 私は悔しさや辛さはもちろんあったけどそれ以上に人として生きる為に人を捨てなければ生きていけない事が哀しかった。
/485ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1528人が本棚に入れています
本棚に追加