優しさ…

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橋田先生  『誠…お前に聞きたいねんけどな~』      誠  『何なん?先生』      橋田先生  『○×の事や…それと義男や』        ○×は義男の家でのボケの時に自分が顔面蹴り飛ばした同級生      誠  『○×??あいつがどうしたん??』        橋田先生  『お前が学校来てない時にな…どうも学校でシンナーしてたみたいなんや…吸ってる所見た訳やないけど匂いがプンプンしててな』      誠  『……学校で?』        橋田先生  『多分な~どうもその時、義男も居たみたいなんや…誠、お前何か知ってるか?』      誠  『知らんよ…けど○×と義男に聞いてみるわ!』      橋田先生  『誠…お前はシンナーやってないやろな!』      誠  『先生…それはないゎ!約束出来るで!絶対せーへんから!』      橋田先生  『分かった!信じるわ!それと○×と義男の件、頼むわな…』      誠  『先生…分かったらまた言うわ!』        校長先生  『誠君…もし先生達に言いにくい事だったら言わなくてもいいです…でも友達の事思うなら、しないように止めてあげて下さいね』      誠  『止めるよ!先生分かってるから大丈夫やから!』      そう言って校長室を出た
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