学生最後の年

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自分が良子と話をしてる間マサちゃんは外で待っててくれた      マサちゃんと合流して幸男のいるICUに向かった      良子の居るICUより更に厳重なICUだった        親族のみ3分間だけの面会しか許可されてなかったので自分はマサちゃんの弟と言い面会を許可された        中に入ると…      透明のカヤ?みたいなのをベッドの上からすっぽり被せられて酸素マスクに鼻や腕からも線が一杯繋がってる状態で幸男はうっすらと目だけを開けていた        マサちゃん  『幸男!分かるか?マサや!誠も一緒やぞ!』      マサちゃんもこれが初めての面会だった      誠  『幸男!大丈夫か?誠やけど分かるか?』        幸男は目を『パチパチ』させて返事をした        マサちゃん  『幸男…頑張って直さなあかんぞ!!』      マサちゃん  『何か言いたい事あるか?』       
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