『運命…絆』

学生最後の年

中尾君は(笑)っていた　

薫ちゃん　
『和美～彼と別れて、その後は進展無いの？(笑)』　

和美ちゃんは少し困った顔…　

中尾君が話を割って入り会話は中尾君と薫ちゃん、自分と和美ちゃんと別々に話が進んだ　

和美ちゃん　
『誠君は彼女居るの？』　

誠　
『居ないょ～学校終わったらバイトやし…』　

和美ちゃん　
『年上は？嫌い？』　

少し酔ってた勢いもあり和美ちゃんは結構突っ込んで来た　

誠　
『少し上の子なら良く遊ぶよ～』　

和美ちゃん　
『少し上じゃなく５歳上は？』　

流石に聞こえてたみたいで薫ちゃんと中尾君も会話を止めて聞き耳を立ててた　

誠　
『こんな感じやんな(笑)全然大丈夫ちゃう(笑)』　

和美ちゃん　
『誠君…私が誠君に気あんの知ってるやろ？誠君…私じゃアカン？』　

正直、この場でって…　
ビックリしたけど突然の話に自分以上に薫ちゃんと中尾君がビックリしていた…