学生最後の年

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誠  『何なん?』      姉  『当日病院いったら本人はしんどくて動けないで…家にも帰りにくいやろ…アンタのアパートはトイレも無いしな、和美ちゃんと話して姉ちゃんの家の近くの病院にしたら?姉ちゃんが行ってる病院があるから!それでな~その日姉ちゃんとこ(家を)使い!私は友達とこでも泊まるから』        この時には姉は千林の文化住宅から京阪電車の関目にある1LDKのマンションに引っ越ししていた。      誠  『……ほんま?ありがとう!そうさしてくれたら嬉しいわ~和美ちゃんにも話ししてみるわ!また明日でも姉ちゃんに電話するわな~』      姉  『分かった…誠、ちゃんと和美ちゃんの話も聞いてあげてや!』      と…電話を切ってバイトに行った      和美ちゃんとは自分のアパートで待ち合わせをしていた      バイトが終わりアパートに帰ると和美ちゃんの方が早かったみたいで部屋で待っていてくれた     
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