学生最後の年

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自分の部屋に戻ると…    和美ちゃん  『お帰り~誠、ご飯まだやろ?』      いつもは自分も帰ってからは食べないけど…      誠  『うん~』      と答えると和美ちゃんはビニールの袋からお弁当を2つだしテーブルの上に置いた      2人でお弁当を食べながら雑談していると和美ちゃんから話を切り出した      和美ちゃん  『誠…お腹の事やけど、私なりにキチンと考えたけどな…誠もまだ就職も決まってないし荷が重すぎるのも分かってるし』    誠  『和美ちゃん…俺もちゃんと考えたょ。和美ちゃんには、ほんまに悪いと思うけど…ごめんね』      和美ちゃん  『誠だけが悪いんじゃないし私も悪いと思ってる…だから諦めるから』        そして姉との電話の話しを和美ちゃんにした      和美ちゃんも、そうさして貰える方がいいと言う事だったので自分から姉に連絡するからと言った    日程もこの日のうちに和美ちゃんと話しをして決めた      お互いの意見で早い方がいいとの事で来週の和美ちゃんの休みの月曜日になった   
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