学生最後の年

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バイトに行き暇な時間に義男と話した…義男は卒業後どうするつもりか聞いてみた      義男  『俺も何するか全然考えてないねんな~けど…兄貴みたいにヤクザはしない』      誠  『俺も全然考えてないけど…どっかの店で働きたいかも』      義男  『誠と同じ考えやったら同じとこに勤めに行くねんけどな(笑)』      と、そんな話をしてた      結論は義男もまだ決まってないと言う事だった      バイトも終わり銭湯に行った帰りに永田先生の家に寄った        ピンポンを押すと永田先生が出迎えてくれた      いつもの様に腰を下ろすと永田先生はグラスを2つ持ってきて席に着いた      永田先生  『誠…女の子とちゃんと話出来たんやな?女の子大丈夫やったか?』      誠  『話はちゃんと出来たよ~今度の月曜日に病院行くので決まってんけど…』      その日は姉の家で泊まる事など先生に話した      永田先生  『橋田先生から今日、誠が話してきたと聞いたわ!橋田先生も頭抱えてたけどな(笑)』     
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