学生最後の年

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そして日曜日  この日はバイトも無かったので洗濯や掃除をして夕方になった        久子姉ちゃんの家に遊びに行った      久子姉ちゃん  『誠…明日やな~お前しっかりせなアカンで!』    誠  『うん~今日の夜に和美ちゃん来るねん…明日の件もちゃんと話するから』      久子姉ちゃん  『誠…餃子食べるか?もう薫も帰って来ると思うし…』      誠  『久子姉ちゃん、今日はコーヒー呼ばれたら帰るわ』      久子姉ちゃん  『そうか…誠、お前が凹んでたらアカンねやで!二人でゆっくり話しいや!』      と、久子姉ちゃんとこを出た        和美ちゃんが来るまで何の予定も無かった…ふと、幸男どうしてるか気になってマサちゃんの家に向かった      マサちゃんの家もアパートから徒歩5分位の近い所にあった      マサちゃんの家の前に着くとマサちゃんはバイクを触っていた      マサちゃん  『おう!誠やん!どうしたん?』      誠  『別に用事ないねんけど…幸男どうしてるかと思って』     
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