学生最後の年

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誠  『幸男!久しぶり!元気か?』      幸男はニタッと笑い      幸男  『誠…ありがとうな!』    誠  『マサちゃんに話聞いてビックリしたわ!元気そうやな~』      幸男  『おぅ!けど…足はアカンけどな~車椅子は完璧や(笑)』      と、こんな話をしてた…    思ってたより元気だったので本当にビックリした      少しの間雑談をして帰り際に      幸男  『篠原…お前の事よく言ってた…俺、まだ手を合わせに行かれへんけど、誠…ごめんな』      幸男の目には涙が浮かんでた      誠  『幸男…俺また現場行くし幸男の分の花も一緒に持っていくしな!足、早く直さなあかんで!』      幸男はうなずいてた      マサちゃんと病室を出てアパートに戻った      もう少ししたら和美ちゃんが来る時間だったので先に銭湯に行きアパートで待っていた      暫くすると和美ちゃんが来た      和美ちゃん  『ただいま~誠ご飯まだやろ?』      誠  『うん…何か食べに行く?』      和美ちゃん  『買いに行こ!』   
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