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駅前の公衆電話に行き久子姉ちゃんの家に電話をした
2回掛けても話中だったので諦めてお昼を買いに行った
帰りにもう一度駅前の公衆電話に行き久子姉ちゃんの家に電話を掛けた
誠
『もしもし~』
薫ちゃん
『あっ誠!今、和美から電話有って切ったとこやで!マンションに帰って来たんやろ?』
誠
『うん…マンション戻ってお昼買いに来たから今は公衆で掛けてるねんけど…無事に終わったから連絡してん』
薫ちゃん
『聞いたょ~お母さんと代わるわな~』
久子姉ちゃん
『もしもし~誠か?』
誠
『久子姉ちゃん~今日はありがとう、さっきマンションに戻ったから』
久子姉ちゃん
『そうか~あの子、今日はゆっくりさせたりや!こっち戻ったらまたおいで!』
と話をして電話を切った
マンションに戻ると和美ちゃんは座ってテレビを見ていた
買ってきたお弁当を二人で食べて雑談をしていた
疲れたのか、和美ちゃんが横になると着替えてベッドに入った
自分は片付けをして戻ると寝息が聞こえていた
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