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それからも和美ちゃんとは今までと変わらないペースで会っていたが特に変わった事も無かった
年が明けて2月…
卒業を控えて橋田先生に呼ばれていた
橋田先生
『誠…卒業後の就職もう決めやなあかんぞ!考えたか?』
誠
『ヤッパリ、飲食がいいかなと…けど難しいやんな~』
橋田先生
『先生な~お前に合うか分からんけど2ついいとこ有ってな…これ見てみ!』
と資料を見せてくれた…
1つは某ハンバーガー屋さんの正社員
このお店はアパート近くには無く電車と徒歩で小一時間位離れて居る場所だった
ハンバーガー屋さんの名前は…
モ○バーガーだった
もう1つは同じく小一時間位離れた場所でスーパーの正社員
ここは大手では無く1店舗のみの地域密着店だった
橋田先生
『誠~先生な、ハンバーガー屋さんどうかなって思うんやけどな…考えてみいひんか?』
誠
『先生…俺、ハンバーガー屋さん出来るかな(笑)』
橋田先生
『出来るも出来ひんも誠の努力次第やんけ!ハンバーガー屋さんのイメージでは無いかもな(笑)』
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