学生最後の年

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永田先生の部屋に上がりお土産を渡した…    永田先生  『何や??(笑)誠も義男も~いらん物、買ってきて(笑)』      誠  『一応今日で最後やし~お礼やんか!自分らも呑むからお礼でも無いけど…』      永田先生  『そ~か(笑)ちょっと待てよ!』      と先生は冷蔵庫に何か取りに行った      永田先生  『お前ら!焼酎呑むんか?』      この当時は今ほど焼酎の種類も無かった…その辺で売ってるのは、ほんとに麦、芋、蕎位で各2~3種類有れば良い方でした    自分も義男も店ではお客さんからよく焼酎をよく頂いてたので…    誠  『全然大丈夫(笑)義男も大丈夫やで~』      永田先生  『これな~俺一人でチビチビやろって思っててんけどな(笑)俺の田舎から送って貰ったんや~』    誠  『美味しいの?俺は味まであんまり分からへんけど…なっ!義男!』    義男  『何かもったいないな…』      永田先生  『お前らの卒業祝いや!1日早いけどな(笑)』    と焼酎と氷、水とグラスをテーブルに置いた   
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