学生最後の年

75/83
前へ
/1106ページ
次へ
いつものように呑み始めると    永田先生  『誠…就職決まったらしいな~橋田先生から聞いたゎ!とりあえず、おめでとうやな~義男ゎ?』    義男  『俺は…結局、今の店の手伝い…行きたかった店が無理やって』    永田先生  『やっぱり、客商売がいいんか?義男も誠も?』    義男  『うん…』    誠  『正直分からへんねん…好きな所探すまえに好きな所が分からへんかって…とりあえずスーパー(笑)』    永田先生  『そら直ぐには分からへんゎ!スーパーに行きながら考えたらいいんや!』    そんな話をしていた      先生も結婚して暫くしたら田舎に帰るかもと言っていた…      結局その日も0時過ぎまで呑んで先生の部屋を出た    帰り際…    永田先生  『明日、遅刻はアカンぞ!誠も義男も大丈夫やな?』      二人とも(笑)って大丈夫や!と先生に言い義男ともここで別れてアパートに戻った      念の為、明日の朝は義男と一緒に学校に行く事にした  朝、自分が義男の家に迎えに行く約束をした  もし自分が義男の家に約束の時間に行かなかったら義男がアパートに来る事になった~   
/1106ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6259人が本棚に入れています
本棚に追加