学生最後の年

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小松母  『こんにちは~誠君、就職よかったね(笑)また遊びにおいでょ~』    誠  『はぃ~また寄せて貰います』      そして小松は帰って行った      それを見ていた橋田先生が…    橋田先生  『小松のお母さんとは面識あるんやな?(笑)』    誠  『何回か家に行った時に…  あっ、さっきな~山本さんから言われて…  最後位、踊場掃除しろって…』      橋田先生  『良いことやんけ~先生も賛成や(笑)』    誠  『義男と一緒に掃除するわ~  先生、ホウキとちりとり持って行くで!』    橋田先生  『持ってけ持ってけ!  しっかり掃除せいよ(笑)』    と…自分は教室の後ろの端にある掃除箱からホウキ2本とちりとりを取って義男の教室に向かう事にした    義男の教室と自分の教室は同じ階の端と端…    その中間辺りの階段を上がると踊場が有った      教室を出て廊下に出るとまだ沢山の生徒と保護者が居た…      『何でこの子ホウキ持ってんの?』      みたいな目で見られてる視線があった…   
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