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いつもと変わらない生活パターンで平凡に過ごして居ましたが
その年の夏頃…
マサちゃんと久々に会った
マサちゃん
『誠~ご飯食べに行こか?』
誠
『うん(笑)』
と、二人で近くの居酒屋に行った
マサちゃん
『誠、仕事どうや?慣れたか?』
誠
『何か微妙やねん…向いてないって言うか楽しくないねんな~』
マサちゃん
『仕事ってそんなもんや(笑)ほんまに好きな事で飯食ってる奴は少ないで~』
誠
『そうやんな…マサちゃんは?今楽しい?』
マサちゃん
『俺は好きな事やってるけど…もう長くはできひんゎ(苦笑)』
この頃のマサちゃんはプロに成り立てでバイクのレースだけでは収入が足らずに家業の手伝いをしながら生計を立てていた
マサちゃん
『誠…俺な……結婚するかもしれん』
誠
『……結婚?マサちゃんが?』
マサちゃん
『(笑)そうゃ~もし結婚したら、レースも出来なくなるゎ…』
誠
『確定なん??』
マサちゃん
『いや、まだハッキリはしてないけどな…』
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