『運命…絆』

いよいよ社会人

向かった先は…

新地のメイン通りより2本北側のビルにある1件のお店

エレベーターを降り『ビリー』と言う店のドアをゆう君が開けた

『いらっしゃいませ～あら、ゆう君(笑)』

ゆう君
『こんばんわ～４人いける？』

店にはママが一人で切り盛りしていた

カウンターとBOX席が２席の小さなお店だった

とても綺麗とは言えないその当時40後半位のママさんが席におしぼりを持ってきて…

ママさん
『いらっしゃい(笑)知佳ちゃん今日はＷデート？』

知佳ちゃん
『(笑)陽子→（姉の源氏名）の弟君やで』

ママさん
『えっ…陽ちゃんの弟？ほんまかいな～』

姉
『ママとこ来るの初めてやもんね(笑)』

ママさん
『弟君って陽ちゃんと年離れてたよね？』

誠
『はぃ７つ離れてます、誠です』

ママさん
『７つ？えっほな10…6？7？』

誠
『そうです…』

ママさん
『へっ～～～』

と…当時確かに老けてました

姉と出掛けると必ずカップルに間違われてたけど…顔見れば兄弟だって分かるんですがね(笑)