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おかんは幸男と面識が無かった
篠原は義男の家にもよく出入りしてたし、おかんも
『ちゃんと挨拶も出来る子や』
と、良い印象を持ってたので
幸男に対しては嫌な感じを
持っていたのは素で出ていた
当然、自分と同じ地区の子で幼なじみなのも知っていた
誠
『良子元気にしてか?』
義男
『元気やで!松葉杖やけど(笑)』
良子もまだ完治までは長く掛かるようだった
暫く店で話をして義男と義男の家に戻った
正男君は家には居なかった
義男の部屋で2人で呑みながら話をしていた
義男
『誠~最近、小松の姉ちゃんと 会ってるの?あんまり話も聞 かへんし…』
誠
『あんまり…何かな~微妙』
和美ちゃんにも近いうちに会って転職の話や引越の事も話をしないといけないな~と思った
暫く会ってなかったので帰りにでも電話してみよって思った
誠
『義男ゎ?誰か居てるん?』
義男
『誠も知ってる(笑)誠の事も
知ってるし(笑)』
誠
『???誰?なん?』
義男
『角田…』
誠
『角田…角田って?』
義男
『……』
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