珈琲専門店○○○時代

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アパートから一番近い運転免許試験場は京阪電車の古川橋と言う駅からバスで10分位の場所に有った 自分は電車1本で行ける所だったので楽だった 誠 『分かった~』 電話を切り早めに休んだ… 翌日… 今日は長いな~ と思いながらの出勤でした いつも通り開店すると野口さん達常連さんがなだれ込んできた 常連さんと大島さん、自分とみんなで話をしていると… 大島さん 『西田がな~明日原付の免許取 りに行きおるんやけど…』 野口さん 『そうなん?ほな明日休み?』 誠 『そうですねん…』 大島さん 『野口さん、掛けよか?(笑)』 掛ける??? 合否? その場に居たお客さんの半分位はこの話に乗ってきて1口千円で合否の賭が始まった 誠 『微妙な感じやゎ(笑)』 大島さん 『ええやん(笑)  みんな楽しみ出来て!』 そんな話をしていると… カランカラン~ 『いらっしゃいマセ』 例の彼女だった また自分の近くの席しか空きが無かったのでその席に彼女は座った
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