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橋田先生
『越境通学やな……参ったな~』
誠
『越境通学って?』
橋田先生
『簡単に言うと、この学校の校区に住んでないのにこの学校に通う事や…けど…事情が事情やしな…』
橋田先生はまた下を見つめてた…
橋田先生
『西田、大体の話は分かったから!けど…教室に入らないのとこの件は別やぞ!勉強せな高校も行かれへんぞ!』
自分は少し、カッチンときた
誠
『高校なんか行ける訳ないやん!』
行く気も無かったけど…
橋田先生
『西田、方法は考えれば何かあると思う…とりあえず今日の話はこれで終わるけどまた話聞かせて欲しいんや~それと一度、お姉さんと会いたいんやけどな…お姉さんに伝えてくれるか?』
誠
『姉ちゃんには伝えるゎ!…』
それで今日のお話終了~
自分的にはこの頃、『橋田何を言うとんねん!高校なんかどうやって行けるねん!』
と、八つ当たりじゃないけど橋田先生に対してイライラしていた
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