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薮「おはよっ」
慧「おう!はよっ」
いつも通り、薮の席で固まって話す俺達。
ガラガラ
「こーたっ」
何とも可愛らしい声が
聞こえる。
慧「光!おはよ^^」
光「慧おはよ!」
薮「えっ;;何々?何で仲良くなってんの?」
そう、俺達は昨日の帰りに呼び捨てにする事とため語禁止という決まりを作った。
光「慧とね、昨日たまたま公園で会って話したの!」
嬉しそうに話す光。
つられて笑顔になる…
薮「ふーん…」
おや?薮くんやきもち?←
冷やかしてやろうと
思った矢先、
グイッ
光「きゃっ」
薮が光を引き寄せた。
光「やぶっ…!!んーっ!ふっあっんん…!!」
今、キスした…?
薮「ばかっ妬かせんな」
光「えへへっ///ごめんね/」
まぁ、恋人同士だし…
そんなん普通じゃん。
なのに、何?
この渦巻く気持ちは…
光の薮に感じていた声が
頭から離れない。
やめろ…
俺だって、光が好きなのに……
って…
えっ;;
ちょっまぢ?
俺光が好きなの?
あー…
何でよりによって
親友の恋人なんだよ…
っていうか
久々だなぁ~
恋なんて、いや…
恋心なんて、ずっと忘れてたし…
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