予兆

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私が18歳になったある寒い朝、私は新聞を取りに外へ出ました。ふっと庭を見ると、ポンタが冷たいコンクリート上で寝ていて、ガタガタと体を震わせ、触るとものすごく冷たかったので、私は尋常じゃない!と、思い両親を呼び、慌てて病院に電話し、すぐに見てもらいました。 その時はただ足の関節が悪いといわれました。 もしかしたら寝たきりになるかも。とも言われました。 私はすべてを受け入れ、寝たきりの生活の準備をしようと思いました。 でも……
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