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みなさまはじめまして♪
これからお話するのは半分実話、半分愚痴かもしれません。
そう、あれは…
忘れもしない中学2年生の終わり…
学年末テストを終え、今日から部活再開だと、上機嫌で教室を出ようとしたときだった。
「大野さん!!」
私は担任に呼び止められた。
「なんですか?」
「ちょっと一緒に来てくれるかしら??」
そう言って、私は生徒指導室に連れて行かれた。
担任と2人きりになり、私なんかしたっけ??
と、自分に問い掛けていたら
「っ!!」
「!?」
担任がハンカチを濡らしていた。
な、なんで泣いてんの!?
「グスッ、大野さん。これから先、何があっても頑張るのよ」
担任はそれだけ言うと、ただ泣いていた。
…理解不能。
私は初めてみる担任の異常に戸惑い、自分の鞄をあさってみた。
鞄の中には部活の後食べようと思っていたパンと、友達からもらったバレンタインチョコ、教科書などが入っていた。
ただただ沈黙が続き、しばらくして見知らぬ若い男の人と女の人が入ってきた。
「君が、大野 あやかさんだね?」
「そうですけど??」
2人がニッコリと笑うと、担任は号泣した。
だから何なのさっ!!!??
「ちょっと来てくれるかな?」
私は訳も分からぬまま、その2人の後について行った。
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