本章

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それから僕は失意のまま時間を無駄に過ごした コンピュータゲームを気晴らしにやったあと 北の少女から届いた手紙を読み返す たいした文面じゃない。だけどいつも励まされている気がした 彼女に逢いたい その気持だけが 先走りしていた どんな顔で どんな服で どんな瞳を しているのだろう これを恋と呼ぶならば 確かに恋だろうと信じていた…
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