出会い

2/37
前へ
/68ページ
次へ
(俺は毎日なぜこの道を歩いているのだろうか) なんて考えながら学校へ歩いていた 今は11時 俺は遅刻をいつもしているが 坂の前に 女の子が立っていた いつもは誰も居ないはずなのに そこにいて 何考えているのだろうか と考えながら歩いていたら 女の子 「あなたは学校が好きですか はい 私は好きです」 など1人で自問自答していて 女の子 「何もかもが変わってしまった 全部 変わらずにはいられないのです それでも この場所が好きでいられますか 私は……」 朋也 「見つければいいだろう」 女の子 「え…?」 少女は驚いて 俺の顔を見る 朋也 「たのしいことなんて 見つければいいだろう ほら行こうぜ」
/68ページ

最初のコメントを投稿しよう!

430人が本棚に入れています
本棚に追加