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春原 「ひぃっ」
朋也 「蹴り返してやろう」
春原 「やめてくれぇっ!」
朋也 「おまえ 超ビビリな」
春原 「おまえな… 僕の立場に立ってみろよ…」
泣いている…。
春原 「頼むから ここでは大人しくしててくれ」
朋也 「あ ああ…」
その迫力ある惨めさに気圧されてしまう。
もぐもぐ
俺は狭い空間で弁当を食べ始めていた。
朋也 「悪い お茶」
春原 「出ねーよっ!」
朋也 「だから悪いって 言ってるじゃん」
春原 「頭下げようが 出ねぇよっ。
お前 ここが食堂となんかと 勘違いしてない?」
朋也 「お前の部屋だろ。 わかってるよ」
春原 「ああ」
朋也 「そして お前は 小間使いだ」
春原 「ぜんぜんわかってないっすね」
朋也 「頼むよ 買い忘れてきたんだよ」
春原 「自分で行くとう発想は 浮かばないのかよ…」
朋也 「だって おまえ 俺に命を助けられてからというもの 俺の役に立ちたくて 仕方がなかったんだろ?」
春原 「そんな裏設定は隠されていませんっ」
朋也 「俺が助けた後 おまえ 言ったじゃん
春原という男は あの時死にました…」
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