朝のパン

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朝のパン

朝のパン 卒業の日も 同じ味 やっぱりお腹はすくわけで 焦げたパンと 蕩けたバターの匂いは やっぱりいつもと変わらない あいつとも あのことも 毎日合うことはなくなるのに 特別な朝だけど 普通に美味いだけ 特別な自分 ピカピカに磨いてみたんだ でも変わらない笑顔で 行こうと思った
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