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眠ったままの貴方を離せない
月明かりは痛みを教えるだけで
光伝った雫の理由を一人で考えた教会の中で
どうして眠れない
僕だけ残される
殺戮-サツリク-戦いは終わらない
貴方はいない
この蜃気楼-ユメ-の中に
僕の傍に…
二人で見た散りゆく桜を今は一人で見てる
決して忘れない貴方がここにいてくれた事"好きだ"って何度でも伝えられるから裏切りの神に失望する 僕を
また神が救う 愛すべき神が見つめて微笑む
神になった貴方が…
眠った貴方を想い 花を贈る 愛を込めて
月明かりの元でしか愛し合えなかった 僕らを
教会の鐘が祝福をする
二度と会えないのを促すように
残酷な理-コトワリ-を歌う天使の中に "想い"を感じる貴方からのコトバを大切にしまう
この身体心-ナカ-に
「あいしてる」
そして一人祈る
愛すべき神へ…
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