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ここは東方幼稚園。今日はこーまかん組の風景を見てみましょう。
レ「咲夜、飯事(ままごと)しましょう。」
咲「またですかぁ?まあ、良いですけど。」
レ「パチェも連れて来てね。」
咲「かしこまりました。」
パ「何で私まで…。」
レ「咲夜ぁ、紅茶を頂戴。」
パ「ちょっと、紅茶は私達園児には苦くて未だ飲めたもんじゃないわよ。」
咲「大丈夫ですよ、パチュリー様。此方はリプ●ンのレモンティーですから甘くてお子様でも楽しめます。」
パ「な…なんですって!?(流石咲夜だわ…。飯事でメイド役をやらせたら右に出る者は居ないと言う…。これが、咲夜の実力だって言うの…!?末恐ろしい子。)」
咲「パチュリー様は何か飲まれます?」
パ「あぁ、私も紅茶を──」
咲「コーヒー牛乳も用意してますよ。」
パ「な、何ですって!?(コーヒー牛乳!?コーヒーでは私達園児には到底越えられない味だけど、そこにミルクを入れて甘く改良された…あのコーヒー牛乳!?飲むだけで少し大人になれた気分になる、あの背伸びしたい子供達へ捧げる…飲み物だって言うの!?)」
咲「…?パチュリー様、顔がゴルッてますが…大丈夫ですか?」
パ「…ゴルッ!?え、えぇ。大丈夫よ…。コーヒー牛乳をお願い。」
咲「はい、では少しお待ちくださいね。」
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