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「どこに行くんだ?」
黙々と歩く鬼姫に声をかけた。
『もちろん子供を助けに行くのですよ。
依頼をうけたので。』
「依頼?
もしかして子供を助けて金もらってるのか?」
『もちろんいただきますよ。
いただくのはお金だったり野菜だったり色々ですが。』
金をもらってやってるのかと思ったらちょっとがっかりした。
でも確かにそうだよな。
子供を助けて金もらうのは別に悪いことじゃないか。
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