異世界
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俺達はその場に寝転んだ。 心地いい風が頬に当たった。 真二「草の上に寝転ぶのって初めてかもな。」 真二は呟くように静かに言った。 俺達は都会育ちだからこんな経験はなかった。 吸っている空気がとてもおいしく感じる。 新「風が気持ちいいな。」 俺は本当に気持ちよかった。 それから俺達は30分ぐらい静かな時間を過ごした。 『カサカサ』と風ではないなにかが動く音がして俺達は跳び起きた。
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