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俺達は周りを見てみると学校で見た《犬》が軽く見ても5匹以上はいる。
新「これ、危ないんじゃないのか?」
俺はひきつった笑みを浮かべながら言った。
真二「やるしかないだろう。」
真二は緊張しているのか少し声を大きくしている。
その手には紅がしっかりと掴まれている。
リーダーと思われる《犬》が『ウォォーー』と雄叫びをあげると《犬》が一斉に襲い掛かってきた。
俺達は背中合わせになりお互いの武器を構えた。
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