二人目…大山 緑

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「じゃあ…私のお願いを聞いてくれたら付き合ってるフりしてあげる…」 提示された交換条件…それは彼女のトラウマを払拭する事。 彼女が極度の男性恐怖症になったのは訳があった。 中学生の時に大人の男から精神的、肉体的に深い傷を負わされた…その出来事から男性恐怖症になってしまっていると… 自分でも治したい…昔のように戻りたい…だけどどんなに頑張っても治せない…精神科に何年も通っているが効果は得られないという… もし彼女の男性恐怖症を俺に治す事が出来れば付き合ってるフりをしてくれるという。
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