二章

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あの後、シエラは白軍の兵に運ばれていった。 噂によると、なんとか一命はとりとめたらしい。 しかし、ロゼは釈然としなかった。 ロゼ「これで……白軍は騎士は大怪我…軍も壊滅状態……黒軍の勝ちはほぼ確定……これで……良かったんだ……なのに……なのに何で……嬉しく無いんだ……」 一方、白軍 シエラ「よく……生きてられたな……」 白軍医者「シエラ様の傷は急所を外れていたんです。いえ、むしろ……急所を外したような傷でした。」 シエラ(急所を外した……ロゼ……)
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