序章

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あの後… シエラ「何してんだ?お前」 ロゼ「……えと……探検みたいな?」 シエラ「……馬鹿が。」 ロゼ「なんだと!!」 シエラ「馬鹿だから馬鹿と言ったんだ。悪いか。」 ロゼ「てめえ~」 など、一騒動あったりなかったりで…… 何故か草むらの中でお茶を出された。 ロゼ「……えーっと……」 シエラ「どうした?飲まないのか?もしかして、酒の方が良かったか?」 ロゼ「あぁ、どっちかというと酒の方が……じゃなくて!!何で敵の騎士にお茶なんか出してんだよ!!」 シエラ「いや、別にいいんじゃないか?時間外の戦闘は禁止されてるわけだし。だから、お前も丸腰で来たんだろ?」 確かに、ロゼは丸腰だった。 その後、結局、雑談した。 ロゼ「げ、もうこんな時間か…もどんねーと…」 シエラ「そうか。」 ロゼ「じゃーな。」 シエラ「ああ。明日は酒も用意しておくよ。」 ロゼ「……分かった。明日な。」 そうして、ロゼは帰った。
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