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そして、私は、浅田先生に文句を言われないように、仕事に没頭するようになりました。
はっきり言って、家庭、華乃は二の次でした。
義理母に、
「仕事にかまけすぎ。」
と怒られたのは、この頃です。
浅田先生はさっさと帰っても、私は華乃を連れて残業しました。
華乃が病気の時は、義理母に預けて残業しました。
しかし、義理母は、膝が悪くなってきたことと、私があまりにも毎日夜遅いのにあきれて、とうとう華乃を預かってくれなくなりました。
…それでも私は、浅田先生を恐れて、夜遅くまで仕事を引き受けていました。
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