プロローグ

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「ふわっ!!!」 ミスった!! 驚き過ぎて変なリアクションしちまった!! 俺に変なリアクションをさせるほど衝撃的だったものの正体…… それは、一人の男だった。 身長180㎝近くあって筋肉質な体、そしてスポーツマン的な短い髪。 俺の幼なじみの森田大貴だ。 何故か俺のベッドの上で寝ている。 普通こういうシチュエーションって、決まって可愛い女の子が夜這いじゃないの? 何故に男が添い寝? 俺、何か悪いことした? 聞いてる?神様? だが返事は返ってこない。 クソっ、生まれ変われるならハーレム系小説の主人公になりたいぜ……。 しかし、そんなことを思ってもこの状況は打破できない。 なんで朝っぱらからこんなことで悩まなきゃいけねぇの? なんかしょっぱい水が流れてきた。 欠伸したもん。 来世がハーレムじゃなかったらしばき殺すぞ、神様。
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