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アダン「何で、学校から特待生賞が来たの?僕たち、お金がないのに・・・」
ライル「あぁ、特に実力のある奴はお金とかいらねぇんじゃねぇの?」
ライルは何となくの予想をした。
リオン「その通りだ。」
ライル・アダン「うわぁ!?」
いきなり後ろから現れた人物にライルとアダンは驚いた。
リオン「ハァ、面倒・・・何で俺がわざわざ向かえに行かないといけないんだ?」
そう言ったリオンはどこか遠くを見つめた。
アダン「あっ、もしかして、僕たちの担任の先生ですか?」
アダンは手紙の内容を思い出し、聞いた。
リオン「あぁ・・・リオンだ。アダンとライルだな?」
そう言ったリオンはライルとアダンの顔を交互に見た。
ライル「そうだけど?」
リオン「なら、話が早い。学園に行くぞ。」
そう言ったリオンは踵を返し、歩き出す。
ライルとアダンは顔を見合わせ、リオンの後に付いて行く。
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