神様の気まぐれ・２

勝利券

ｱﾀﾞﾝ「別に対した事ないよ？それより、早く温泉に入ろうよ。」

そう言ったアダンは三人の先頭となって歩く。

温泉の中・・・

あの時のアダンくんはカッコ良かったですね。

そう思ったサンはゆっくりと温泉に入る。

本当に不思議な方ですよね？

大会の時も強かったですし・・・

人は見かけによらずとはこの事かも知れません。

そう思ったサンはクスッと笑う。

一方、アダンたちは・・・

ﾛｯｸ「さっきの事で思ったんだけど、アダンはサンの事好きなのか？」

単刀直入で聞いてみるロック・・・

ｱﾀﾞﾝ「何でそうなるの？」

ロックの発想が気にくわないのか、眉間にシワが寄っている。

ﾗｲﾙ「それは、サンだけでもあの奴らはどうにか出来たのにアダンが庇うからそう思うのも頷ける。」

ライルはロックと同じ意見なのか、ロックに助け舟を出す。