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そして、ドキドキと胸が高鳴る。
私、どうしたんでしょうか?
昨日からアダンくんの事が気になって仕方ありません。
も、もしかして・・・////
自分の気持ちに気付いたサンは照れて顔を真っ赤にさせる。
そう言えば、2人っきりだなぁ・・・
そう思ったアダンは喜びで口が緩む。
そして、自分の胸に手を置いた。
トクトクと高鳴る心臓・・・
もしかして、これが・・・
やっとの事で自分の気持ちに気付いたアダン・・・
妙な空気で満たされる二人・・・
周りから見ればピンクのオーラを放っているだろう。
サン「あ、あれは・・・」
しばらく歩いてサンがあるモノを見つけた。
アダン「あれって、『恋華』?」
そう言ったアダンは白く光る花をマジマジと見つめた。
サン「持って帰りますか?」
チラリとアダンを見て聞くサン・・・
アダン「いや、そのままにしておこう。自然は自然のままで・・・」
フッと笑って言うアダン・・・
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