勝利券

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次の日・・・ 温泉旅行最終日となった。 ロック「温泉の近くに海があるなんて、驚きだな・・・」 そう言ったロックは目の前に広がる海を見て感嘆な声を出した。 昨日・・・ 店員「実は、この旅館の近くに海があります。そこの海でプロポーズをすると永遠にその人と居られると言う伝説があります。実際、叶った人がいますよ。目の前に・・・」 っと言われ、早速海に来たのだった。 ザザーンっと心を落ち着かせる波の音がする。 ロックとライルが遊んでいるのを遠くで見つめているアダン・・・ サン「あの・・・」 ボーっとしているとサンが話し掛けて来た。 アダン「どうしたの?」 驚いたように目を開いて聞くアダン・・・ サン「と、隣いいですか?////」 顔を真っ赤にさせて聞くサン・・・ アダン「いいよ?」 ニッコリと笑って了承したアダン・・・ ゆっくりとアダンの隣に腰を降ろすサン・・・ 波の音が二人を包む。
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