勝利券

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サン「私・・・その・・・////」 サンはアダンに照れながら話し掛ける。 アダン「ゆっくり、落ち着いて?」 そんなサンの様子が面白いのか少し微笑みながら言うアダン・・・ サン「あぅ・・・私・・・アダンくんの事・・・・・・す・・・きなんです////」 ポツリポツリと言うサン・・・ アダン「僕も好きだよ。」 ニッコっと笑って答えるアダン・・・ サン「あっ、う・・・よろしくお願いします////」 小さな声だったが、アダンはちゃんと耳に入っていたようだ。 それを証明するかのようにサンの頭を撫でてあげる。 甘い雰囲気が二人を包む。 ライル「よかったなぁ・・・」 遠くでアダンたちの様子を見ていた二人は、幸せそうな二人を見て和んでいた。 ロック「くっ付くのは時間の問題だったからな。」 フッと笑って言うロック・・・ そんな二人を祝福するかのように波が静かに揺れていた。
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