影の企み

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ミカエル「貴様は一回、殺られただろう?」 目を細めて聞くミカエル・・・ アダン「確かにそうですが・・・僕とライルは友達だったんです。友達の不始末は僕が片付けます。」 真剣な目で言うアダン・・・ ミカエル「・・・いいだろう。」 ティオ「ミカエル様!?」 普段のミカエルを知っているティオはミカエルの違う態度に驚いた。 ミカエル「だが、もし殺られたら俺が奴と殺り合うからな。」 ニヤリと笑って言うミカエル・・・ アダン「わかりました。」 ミカエルの目を真っ直ぐ見つめて言うアダン・・・ アダンは武器を構えてライルと向き合う。 アダン「ライル・・・君を止めてあげるよ。」 チャキっと銃口を向けて言うアダン・・・ ライル「俺が一人でお前を相手にすると思うか?殺れ。」 ライルがそう言うと空にいた魔物たちは一斉に襲いかかって来た。 ミカエル「すべてを抹殺せよ!!デス・ザ・リッパー!!」 ミカエルがそう言うと見えない刀で次々と魔物が倒れていく・・・ ミカエル「魔物は俺たちに任せろ。お前は奴に集中しろ。」 そう言ったミカエルはニヤっと笑った。
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