影の企み

7/7
前へ
/81ページ
次へ
アダン「わかりました。『ブラック・フェザー』!!」 そう言ったアダンは引き金を引く。 ライル「くそっ!!思わね邪魔が入ったが、お前は俺の手で・・・」 アダン「ごめん・・・『デス・ブラックキャノン』・・・」 ライルが言い終わる前にアダンが目の前まで来て引き金を引いた。 すると黒い波紋がライルを包み込み、黒い波紋が消えた後、ライルはその場に倒れた。 魔物たちはボスを失い、森に帰って行く。 カシャリと武器を落とすアダン・・・ ポツリポツリと涙が流れ、ライルに落ちる。 ティオ「ミカエル様、どうしますか?」 一戦を終えたティオは恐る恐るミカエルに聞いた。 ミカエル「八大貴族を集める。そして、今の政治を変えてもらう。実は見ていて貧富の差がありすぎて困っていた所だ。」 そう言ったミカエルは空を見上げた。 泣いているアダンの傍にはロックとサンがいた。 二人も赤い目をして泣いていた。 友を失った悲しさと友に裏切られた辛さで・・・
/81ページ

最初のコメントを投稿しよう!

194人が本棚に入れています
本棚に追加