公認会計士

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難易度S将来性★★★収入★★★☆独立可能性★★★転職有利度★★★‐‐ 公認会計士の業務内容  公認会計士しか行えない独占業務として監査業務があります。  監査業務以外にも、公認会計士は、会計全般に関する調査・立案・指導、税務書類の作成・税務相談、経営戦略・業務改善・情報システムに関するコンサルティングなどを行っています。  また最近のビジネスの流れからM&A業務、株式公開業務、システム監査業務なども増えてきています。 資格内容 難易度 合格率 合格率は8~9%と低く、難関な国家資格です。  ただし、定員増加と科目合格制の導入により今後多少はやさしくなると想定されています。  平成17年度の合格者情報  受 験 者 数 15,322人(前年16,310人)  短答式合格者数 3,510人(前年3,237人)  最終合格者数 1,308人(前年1,378人)  合  格  率 8.5%(前年8.4%)  平均年齢 25.7歳 将来性 収入 会計士の仕事は今後も増加が予想され将来性は高いと思われます。  監査法人で考えると収入に関しては同年齢の大企業の平均賃金よりは高い(若いうちは特に)が、一般に言われているほど高額ではありません。パートナーになると1000万円以上の年収も可能です。  外資系の金融機関で証券業務やM&Aの仕事をした場合には数千万クラスの収入を得ることも可能です。ただし外資系金融機関に勤めるには会計士の資格が必要というわけではなく、資格取得者で外資系金融機関に就職する人間もいるというレベルです。 独立可能性 転職有利度 会計士の場合は監査法人で実力をつけた上で将来的な独立開業が見込めます。  就職・転職を考えた場合、会計士の資格を取得することにより監査法人や金融機関への就職・転職に有利になります。 
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