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まだ桜が蕾の時に出逢ったあの人
あの頃は何も恐れずに、疑う事もせずに素直に他人(ひと)を信じれた
桜の華が咲いた時に僕らは未来に希望を見た
蒼い新芽、若々しい葉桜の時、その頃の眩しい太陽のような優しい暖かい笑顔が好きだった
たくさんの葉が少し寂しくなる頃、肌寒くなるに連れて僕らの距離は近くなり、あなたの素肌は暖かった
華も、葉も、周りの木々も継ぎの季節の準備に入る時、僕らもまたもう一歩近づくはずだった。近づき過ぎたのか?まだ何か足りないの?
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