六月の手紙

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雨は止まなければ洪水になってしまいますが、降らなければ大地は枯れてしまいます。 晴れも無ければ木々は育ちませんが、続けば干害を引き起こします。 人生も同じでは無いでしょうか。 涙は悲しみで流れるのは辛いだけですが、悲しみで流れるからこそ嬉しい時にも流れてくれるのです。 笑顔も無ければ心が枯れてしまいますが、続けば当たり前の事となってしまいます。 晴れがあるから雨は恵みとなり、雨があるから晴れは喜ばしいのです。 笑顔があるから涙は喜びにもなり、涙があるから笑顔はあんなに眩しいのです。 私も寂しいばかり言っていては、心が腐ってしまうかもしれません。 前を向かねばなりませんね。 .
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